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佛教大学 英米文学概論 第1設題リポート、第2設題リポートのセットです。A判定合格です。
☆『英語文学論』のリポート設題にも対応しています。
教授のフィールドバックでは、「あらすじは物語の流れがわかりやすく記述されていました。感想には作品から受けた「感銘」を軸に、独自の視点で文学分析を試みていて良かったです。リポート構成もバランスが良かったです。」との評価をいただきました。是非ご参考にしていただければと思います。
【リポート設題(第1設題)】
シェイクスピアの『リア王』とヘミングウェイの『老人と海』翻訳を読み、それぞれについて、⑴自分の読んだ翻訳の訳者名、出版社、出版年、⑵あらすじ(800字程度)、⑶感想(800字程度)を書きなさい。
【リポート設題(第2設題)】
エミリ・ブロンテの『嵐が丘』とフィッツジェラルドの『偉大なるギャツビー』の翻訳を読むか、もしくは映画版を観て、それぞれについて⑴自分の読んだ翻訳の訳者名、出版社、出版年、または、自分の観た映画タイトル、監督、公開年、⑵あらすじ(800字程)、⑶感想(800字程度)を書きなさい。
佛教大学 英米文学概論
リポート設題(第1設題)
シェイクスピアの『リア王』とヘミングウェイの『老人と海』翻訳を読み、それぞれについて、⑴自分の読んだ翻訳の訳者名、出版社、出版年、⑵あらすじ(800字程度)、⑶感想(800字程度)を書きなさい。
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『リア王』訳者名:福田恆存 出版社:新潮文庫 出版年:1967年11月28日
《あらすじ》
ブリテン王国のリア王には3人の娘がいた。リア王は、高齢のため娘達に国を分配し、王の座を退くことを決めた。国の領土の分配方法は、どれだけ自分のことを愛しているかで決めることにした。長女ゴネリルと次女リーガンは、父リア王を大して愛してもないのに、リア王が喜ぶ言葉をたくさん並べ、父リア王を褒めちぎった。リア王は、二人の甘い言葉にすっかり騙されてしまう。コーディリアは、控えめで誠実な性格で、姉達のように相手が喜ぶ言葉で自分の気持ちを上手く伝えることができなかった。リア王は、コーディリアを一番かわいがっていたので、期待外れの言葉に腹を立て、コーディリアをフランス国王と結婚させ、国から追い出してしまう。
隠居の身になったリア王は、自分の家来を連れて狩り...