マスメディア論の期末レポートです。評価はBでした。言論の自由に着目しています。
マスメディア論B 期末レポート
私はこのレポートでソ連とロシアのマスメディアを戦争・紛争に焦点を当てて考察をする。以前行ったプレゼンテーションでは、「プラハの春」をテーマに説明したが、今回はその他の出来事とも関連させて考えていく。
そもそも、ソ連とはソビエト社会主義共和国連邦と呼ばれる国家の略称であり、ロシア帝国のツァーリ(ロシア語で皇帝の意味)であるニコライ二世が退位し、ロマノフ朝が滅びた後、1917年のロシア革命によってできた国である。第二次世界大戦後のソ連はアメリカと冷戦になった。共産圏を拡大させるために、コミンフォルム(共産情報局)を発足させた。これにより、東欧諸国は自由を奪われた。ソ連の国民や東欧諸国では、フルシチョフと呼ばれるソ連の最高指導者が現れるまで、ソ連では彼の前に実権を握っていたスターリンを称えるようにさせられていた。しかし、フルシチョフは1956年にスターリン批判を行った。この影響で、東欧諸国が次々と反ソ暴動を起こした。その中で、チェコスロヴァキア共和国で起こった反ソ暴動を「プラハの春」と呼ばれた。プラハの春では、マルタ・クビショヴァと呼ばれる歌手が、歌を...