明星大学 通信教育部のPA2242教育の方法及び技術・情報通信技術の活用の1発合格レポートになります。
1単位目+2単位目(計4課題)セットにしてあります。
1単位目の課題①は志望科目(理科)の視点を踏まえて作成しております。
以下、レポートの評価になります。
1単位目)
1.思考力・判断力・表現力等についても、一定の認識が得られている様子です。
具体的な授業や教材もイメージしながら、学習指導について具体的に考えています。
授業の流れなども整理した上で、学習指導案なども意識しておくとより深まると思います。
2.各事項ともテキストだけでなく、参考文献や資料を活用しながら調べてあります。
(3)のGIGAスクール構想などは、ここ数年で急速に浸透してきた事項です。
教育の方法は、時代の流れに沿った課題が生まれてくることも把握できたと思われます。
2単位目)
1.「授業以外の場面」として、検討を進めました。
情報通信技術の活用を意識して、現場教師の立場で考えてくれた様子です。
各種の連携や協働(学内組織や学外機関など)も視野に入れておくと、情報通信技術の幅が拡大するでしょう。
2.上記の課題と実践から、学習者が何を得られるかという面を念頭に考察を展開しました。
各活動のねらいと成果(および評価)の関係も意識しておけば、より深まります。
情報通信技術の活用は、多くの可能性を有しています、常に学び続けて下さい。
※注意
・そのまま引用はせず、あくまで参考にしてください
1単位目 課題①
現代の社会はグローバル化及び情報化の影響や絶え間ない技術革新により変化し続けている。今後は、社会の環境や情勢、日々の生活を取り巻く世界が急速に変化する予測困難な時代となる。このような社会が子どもを取り巻いているため、今日を生きる子どもたちは様々な変化に向き合い、課題を解決し、前に進んでいくような資質や能力が必要となるのだ。それには思考力・判断力・表現力といった力が養われている必要があり、そのためにも学校教育が担う役割は大きいのである。
私は中学校の理科の教員を目指している。私が教員になった場合にどのようにしてこれらの力を育成するのかを考えていきたい。
思考力を育むためには授業を行う際に3つの取り組みが重要で考えている。1つ目は『日常で経験したことのある自然現象と学習を関連させる』ことである。例えば理科第2分野の気象の単元において飽和水蒸気量と水滴の発生を学習する際、「夏場冷蔵庫から取り出したコーラを観察するとある変化が起きるけど分かるかな」と問いかけ、「ペットボトルの周りに水滴が生じる」ということを生徒から引き出したい。ただ教師側から「これはこうなるのだ」と教え込...