2022年度合格レポートです。高評価でした。参考としてご活用ください!
【課題】
1.「外国語」(高学年)の指導のポイントをまとめなさい。その上で,小学校「外国語」の授業にふさわしい「書くこと」の指導について具体的な指導計画を書きなさい。
2.「外国語活動」(中学年)の指導のポイントをまとめなさい。その上で,小学校「外国語活動」の授業にふさわしい「話すこと[やり取り]」・「話すこと[発表]」の指導について具体的な指導計画を書きなさい。
3.『小学校教員を目指す人のための外国語(英語)教育の基礎』に掲載されている以下の活動①‐⑤の中から1つを選び,質問a)-b)に答えなさい。→<④Unit12Dialogue1>を選択しました。
①Unit3Dialogue2(pp.21-22):あなたはHRTと想定します
②Unit6Dialogue1(pp.41):あなたはHRTと想定します
③Unit7Dialogue1(p.47):あなたはALTと想定します
④Unit12Dialogue1(p.79):あなたは子どもたちにスピーチを指導するHRTと想定します
⑤Unit15Activity1(pp.106-108):あなたは子どもたちにマザー・グースを教えるHRTと想定します
a)選んだ活動を含む,指導計画(45分)を書きなさい。
b)あなたが指導計画(a)に沿って授業を行う際,現段階でどのような力が不足しているか,分析結果を書きなさい。注意:この課題は『小学校教員を目指す人のための外国語(英語)教育の基礎』の全Unitを学習した上で取り組むこと
【テキスト】
小学校教員を目指す人のための外国語(英語)教育の基礎 髙橋和子・佐藤玲子・伊藤摂子 明星大学出版部
1.
「外国語」(高学年)の指導のポイント
・3,4年生の「外国語活動」で「素地」とされていた部分が「基礎的な技能」として扱われ、引き続き音声言語を重視しながら、高学年の発達段階と学習経験に応じた多様な教材と技術指導が必要となる。
・ただの繰り返しやドリル的な学び方ではなく、相手とのコミュニケーションである、ということを意識して対話の能力を育成する。ゆっくりのペースでよい。
・音声指導のポイントとして、個々の分節音だけではなく、イントネーションや強勢の位置、ポーズの取り方、話し口調等、さまざまな音声特徴を駆使していく。国語科の教材と連携させていくとよい。日本語との比較などの工夫も考えられる。
・学びの見通しをたてる、振り返る時間をとることがとても重要である。
小学校学習指導要領
小学校5,6年「外国語」の目標
外国語によるコミュニケーションにおける見方・考え方を働かせ、外国語による聞くこと、読むこと、話すこと、書くことの言語活動を通して、コミュニケーションを図る基礎となる資質・能力を次の通り育成することを目指す。
1) 外国語の音声や文字、語彙、表現、文構造、言語の働きなどについて、...