【明星大学】PB2130 1単位目_初等算数科教育法 合格レポート

閲覧数577
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2022年度合格レポートです!高評価です。参考としてご活用ください。

    【課題】
    1 テキストの「数と計算」領域についての今日的課題を要約し、学習指導要領解説算数編(平成29年6月)の「A数と計算」における「数学的活動」の教材を1つ取り上げ、どのような活動を通して算数の何を学ばせるのかについて、具体例を挙げて説明しなさい。
    2 テキストの「図形」領域についての今日的課題を要約し、学習指導要領解説算数編(平成29年6月)の「B図形」における「数学的活動」の教材を1つ取り上げ、どのような活動を通して算数の何を学ばせるのかについて具体例を挙げて説明しなさい。

    【解説】
    1 「数と計算」領域の今日的課題を自分なりにまとめ、目標や指導の系統性について学習指導要領を確認し、学習指導要領の「A数と計算」について数学的活動を通して、数の概念をどのように育て、計算の仕方をどのように身につけさせるのか、具体的に考察していくことが大切である。
    2 「図形」領域の今日的課題を自分なりにまとめ、目標や指導の系統性について学習指導要領を確認し、次期学習指導要領の「B図形」について数学的活動を通して、図形の概念をどのように育て、その性質や構成の仕方についてどのように考察させるのか、具体的に考察していくことが望ましい。

    【テキスト】
    子どもの学びを深める新しい算数科教育法齋藤昇他 東洋館出版

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    初等算数科教育法 1単位目

    1.「数と計算」

    今日的課題としては、「問題に示された2つの数量の関係を一般化して捉え、そのきまりを言葉と式を用いて記述すること」が挙げられている。この点に関してはまず教員自身、私自身も公式の暗記や計算の速さを評価されてきた経緯が背景にあり、ドリル的な学び方は今も多いが、生活の中で実体験と共に数を体感しているわけではなく、切り離されていることも原因とされる。また、自分でじっくり考えて様々な計算の仕方を考えたり、筋道を立てて説明をしたり、教え合いの場も少ないことから強い課題感となっている。解決するために

    「A数と計算」における「数学的活動」の教材を1つ取り上げて具体的に説明する。

    例えば、1年生において「具体物をまとめて数えたり等分したりし、それを整理して表す活動」として、加法をどうぶつのフィギュアやおはじきなどを用いて2人ぺアで、外的活動を通して取り組む活動を取り入れる。クリスマスの時期であれば、サンタさんからの手紙というテーマで小さなカードに1つずつ問題をかいておき、ペアに何枚も渡しておきます。例えば、「サンタさんが5個プレゼントを持ってきました。...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。