星槎大学 共生科学専攻専門科目群『環境社会学』のレポート課題です。合格をいただいた内容です。ただし、この内容をそのままコピペしたり丸写ししたりするのではなく、少しでも変えた方が良いです。
環境社会学 レポート
私は、身近な生活環境の中の問題や課題として、近所の河川における水質汚濁問題を取り上げます。まず、その河川について私が調べたことをまとめます。その河川は、昔は非常に綺麗な河川であり、子供たちが水遊びをしたり野鳥などの生物が生息していたりしました。しかし、約8年前から徐々に水質汚濁が問題視されるようになり、自治会などにおいて議論の対象になりました。主な状態としては、かつて青く綺麗だった水面が濁った茶色になる、水面に油や膿が浮き上がる、酷い時には異臭がするなどです。その影響により、その地区内の小学校や中学校では河川での水遊びを禁止するように呼びかけられ、子供が水遊びをすることはすっかり無くなりました。野鳥などの生物も見かけなくなりました。
私は、この問題について「自然との距離」との観点で考察する上で、環境社会学の第一人者でもある飯島伸子氏による環境社会学の定義を引用させていただきました。飯島氏は、「環境社会学の対象領域は、人間社会が自然的環境に与える諸作用と、その結果としてそれらの環境が人間社会に対して放つ反作用が人間社会に及ぼす諸影響の、自然的環境と人間社会の相...