心理アセスメント②

閲覧数89
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    東京福祉大学心理学部通信課程の「心理的アセスメント」のレポートです。参考になれば幸いです。
    設題:「以下の 6 種の心理検査の中から、【設題1】で選択したもの以外で好きなものを1種選択し、選択した心理検査 について、その特徴を述べよ。」

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「以下の6種の心理検査の中から、【設題1】で選択したもの以外で好きなものを1種選択し、選択した心理検査について、その特徴を述べよ。」

    本稿では、教育、臨床、産業などの領域において用いられている質問紙形式の性格検査法の一つであるY-G性格検査の特徴について述べる。本稿の構成は以下の通りである。まず、この検査の理論的背景及び検査の構成について触れ、次に検査の実施法、得点の算出法及び解釈について述べる。最後に、検査結果の活用方法やその限界について言及する。
    まず、この検査の理論的背景について述べる。Y-G性格検査は、アメリカの心理学者ギルフォードらが考案した3つの性格検査をもとに日本において矢田部達郎らによって標準化された性格検査である。性格に関する理論は様々なものがあるが、Y-G性格検査は特性論という考え方に基づくものである。特性論では、状況や時を選ばず個人の中で比較的一貫して見られる行動や態度の傾向を特性といい、各個人の性格はいくつかの特性の組み合わせによって構成されていると考える。また、特性論をもとにした検査では、各個人は同じパーソナリティー構造を持っていると仮定され、各特性の程度を...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。