【A評価】発達心理学②(東京福祉大学)「虐待と発達の障害との関係について述べよ」

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    資料紹介

    東京福祉大学心理学部通信課程の「発達心理学」のレポートです。A判定でした。参考になれば幸いです。
    設題:「虐待と発達の障害との関係について述べよ。」

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「虐待と発達の障害との関係について述べよ。」
    子ども虐待は虐待行為の形態によって、身体的虐待、性的虐待、心理的虐待、ネグレクトなどに分類されるが、どのような形態であれその直接的な被害のみならず、被虐待児の心理的なダメージは大きい。
    特に養育者との相互作用が発達において不可欠である乳幼児期においては、虐待が子どもに及ぼす影響は深刻であり、適切な発達を妨げる要因となると考えられる。
    加えて、その後の発達の基盤となる初期段階の発達が妨げられることによって、その影響が生涯にわたる場合も少なくないことも知られている。本稿では、始めに乳幼児期の発達における重要な要素に言及し、虐待と発達の障害の関係について、関連する臨床研究による報告も踏まえながら考察する。
    発達心理学では、乳幼児期の発達には安定した愛着関係の形成が重要であり、その後の2人生における発達の基盤となると考えられている。愛着とは、特定の相手に対して抱く親密な結びつきを指し、乳幼児にとっての愛着の対象は母、父などの養育者である。また、愛着は親子の相互作用の中で形成される。最初に愛着の理論を提唱したボウルビィは、乳幼児は親などの特定の対象と...

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