2022年8月に1発合格となった明星大学通信教育部の「児童・進路指導論」のレポートです。
※2024年度から「生徒指導・進路指導」に科目名が変更されてます。
現在、2012年~2023年入学者対象のレポート課題となっており、
2025年12月31日までの解答有効期限が設けられています。
2単位セットとなっておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
【科目名】児童・進路指導論(PB3090)
【レポート課題文】
☆1単位目
学級における児童の人間関係とその形成の「場」としての学級の雰囲気づくりと、「自己指導能力」の関係について述べなさい。それを踏まえて、担任としてどのような点に気をつけ、学級経営を行えばよいか考えをまとめなさい。
☆2単位目
次の項目のうちから一つを選択し、児童に対する指導について述べなさい。
①非社会的行動(不登校の問題)
②反社会的行動(いじめの問題)
③学校における基本的生活習慣の育成
※選択した項目の番号を記入し、回答をはじめること。
③を選択しました。
使用テキスト:第6刷『追補 生徒指導-小学校-』味方修・著(明星大学出版部) 2012~2019年度
【レポート課題文】
☆1単位目
学級における児童の人間関係とその形成の「場」としての学級の雰囲気づくりと、「自己指導能力」の関係について述べなさい。それを踏まえて、担任としてどのような点に気をつけ、学級経営を行えばよいか考えをまとめなさい。
☆2単位目
次の項目のうちから一つを選択し、児童に対する指導について述べなさい。
①非社会的行動(不登校の問題)
②反社会的行動(いじめの問題)
③学校における基本的生活習慣の育成
※選択した項目の番号を記入し、回答をはじめること。
1単位目
生徒指導においてもっとも大切なことは、人格の育成である。指導の先にあるものは、児童一人一人の社会性を培い、社会人として生活できる諸々の能力を養い高めることといえる。一言でいえば「生きる力」の育成であり、そのための「自己指導能力」の育成である。
自己指導能力の定義は、『生徒指導提要』の中では明らかにされていないが、第1章第3節2の"自己指導能力の育成”において、子どもの自発性や自主性、自立性のために、「自分で自分を指導していくという力」であると述べられている。自己を指導していくためには、自分の中に何らかの...