児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)について内容や特徴を述べながら子どもの権利を守るための取組みについて論じています。100点満点中98点の評価をいただきました。子ども権利の根幹は、子どもが子どもらしく育ちながら過ごすことができること。そのことを大人や社会全体で知ることができる普遍的な社会となると取組みが求められています。
学籍番号氏名
科目名児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
選択課題
番号 <課題>
「児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)」の内容・特徴について述べた上で、子どもの権利を守るための取組について具体的にまとめなさい
<引用・参考文献>
1) 福田公教・山縣文治 新プリマーズ/保育/福祉児童家庭福祉[第4 版]ミネルヴァ書房2015年P12
2) https://www.unicef.or.jp/about_unicef/about_rig.html
子どもの基本的人権を国際的に保障するために1989年に国連総会にて採択され、翌年1990年発行された「児童の権利に関する条約(子ども権利条約)」は、わが国日本においては1994年に批准し、今年で28年が経過した。条約に基づいた子どもの権利に関する各地の取組のなかで共通する課題や今後に期待される展望についてまとめていく。
子どもの権利条約では18歳未満の児童(子ども)を、権利を持つ主体と位置づけており、一人の人間としての人権を認めるとともに、成長の過程で特別な保護や配慮が必要な子どもならではの権利が制定されていることを特...