【聖徳大学通信】心理学科_心理学研究法 第四課題 評価A

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    資料紹介

    以下の研究テーマ➀・➁のどちらかを選び、因果関係を明らかにする研究計画を立てなさい(テキスト第14章~第17章を参照)。研究計画書の書き方、構成は第14章を参照すること。

    研究計画は、以下の条件を必ず満たすこと。
    ・仮説および考察に実験の内容や結果から、どのような心理学的解釈が可能なのかが含まれている
    ・剰余変数の統制のために工夫した点が含まれている。
    ・実験室実験が想定されている。

    本レポートでは、テーマ➁を選択しています。
    「同じ内容でも伝え方が異なると、聞き手が受ける印象も異なるのか」

    <評価A> ※本レポートは参考までにとどめていただき、そのままの転用はお控えください。

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    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第四課題 第一設題

     以下、仮説の設定を「同じ内容でも伝え方が異なると、聞き手が受ける印象も異なるのか」とした『研究計画書』を記述する。本研究では、社会的関係の場で相手に敬意を表す際に使用する敬語と、敬語とは対照的でカジュアルな話し方(いわゆるタメ口)の2種類の言語表現を用いて「同じ質問内容でも、異なった言語表現での伝達によって、相手への印象の変化はどのように関与するのか」を明らかにすることを目的とし、検証を行いたい。
    まず研究の対象者は、無作為に選ばれた日本の大学生の男女40人である。本研究は客観性・公平さが維持できなくなってしまう恐れを避けるため、実験者と被験者は接点がない関係性である方が好ましい。場所は実験室実験を想定し、その際に外部からの騒音が実験に影響しないよう、教室のドアには実験中の張り紙、窓は完全に閉じて行う。実施する時間帯は日が明るい日中とする。次に実験計画について述べる。はじめに面接法で被験者は実験者と対話してもらい、面接後に被験者から質問紙法で調査を行う形をとる。面接では、被験者は入室の合図とともに1人ずつ実験室に入室し、面接者と対談を行う。条件はA・B・C・Dに...

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