明星大学通信教育学部
「WJ1092 文化人類学A」(2019年度~)の
合格レポートの1単位目と2単位目のセットになります。
【課題】1単位目
文化人類学の方法と視点について説明し、これに関する自らの見解を述べなさい。
自らの見解を述べた部分には、【 】で括ること。
【レポート評価コメント一部抜粋】
質、量ともに大変優れたレポートでした
【課題】2単位目
人類の生活様式の多様性について具体例をあげて説明し、これに関する自らの見解を述べなさい。
自らの見解を述べた部分には、【 】で括ること。
【レポート評価コメント一部抜粋】
多様性のあり方について優れた考察がありました
※丸写しはせず、あくまで参考としてご活用下さい。
私が実際に提出したレポートの学籍番号と名前のみを削除し1単位目の課題と2単位目の課題をセットにしたものになります。
1単位目
【課題】
文化人類学の方法と視点について説明し、これに関する自らの見解を述べなさい。
自らの見解を述べた部分には、【 】で括ること。
文化人類学とは、いわば人類をめぐる多様な情報を整理し、一つの知の体系として提示してゆく仕事であり、一般的には旅行家や探検家の記録に頼ることなく、自ら現地に出向いて現地の人々とともに暮らしながらその社会について研究するフィールドワークという方法が用いられている。フィールドワークを行う者は、自分の五感のすべてを使用して対象にアプローチするのが望ましく、まず視覚を使い対象の中に参加して観察するという方法がフィールドワークの中心的な手段とされている。次の手段として聴覚を使い情報を得る方法や、触覚を使い踊りや儀礼などに一緒に参加し、肌のふれあいを通して研究する感覚的な方法、嗅覚を用いた方法もある。つまり、人間の五感を利用しフィールドワークを行っている現地の人々の視点から文化や暮らしを調査することが、フィールドワークの真骨頂である。今回は、フィールドワークを用いて文化人類学を学ぶことについての私なりの見解を述べていく。
※下記で使われる「○○○」(p...