基礎看護学実習の一環で作成した、コミュニケーションについてのレポートです。
※個人の実習体験からのレポートであり、参考文献はありません。
今回私は 病棟で病棟・病床の環境や患者の一日の生活行動とそれに対する看護師の関わりに観点をおき、コミュニケーション実習を行った。
患者の入院生活において、看護師は患者の身体的・精神的・社会的な回復のための援助を行わなければならない。
まず身体的な面の回復についてであるが、看護師は援助を行う際は必ず患者の病態を把握し、適切な援助方法を選択する必要がある。すべてを援助することが患者にとって必ずしもよいとは限らないのである。看護師は患者の残存機能を生かしADLの拡大に努めるため、患者一人一人の能力を十分に把握することが大切である。例えばポータブルトイレまで自力で移動が可能であるにも関わらずオム...