連関資料 :: 論理学

資料:17件

  • ヴィトゲンシュタインと論理
  •  ヴィトゲンシュタインの『論理哲学論考』はまたたくまに20世紀前半の哲学地図を塗り替え『言語論的転回』と呼ばれる大きなうねりをもたらした。また彼の死後に刊行された『哲学探究』は20世紀後半の哲学にさらなる方向転換をもたらした。これら二冊の書物を通じてヴィトゲンシュタインは思考のスタイルも思想内容もまったく異なる二つの哲学をほとんど独力で作り上げたのである。  ヴィトゲンシュタインの魅力は、その生涯と哲学とが一体となり、切り離し難く絡み合っているところにあると言われている。ある参考資料に『優れた哲学者とは既に知られている問題に新しい答えを出した人ではない。誰もが人生において突き当たる問題にある解答を与えた人ではない。これまで誰も問題がある事に気付かなかった領域に実は問題がある事を最初に発見し、最初にそれにこだわり続けた人なのである』という記述があった。ヴィトゲンシュタインという哲学者の人生はまさにそれであり、生涯と哲学の密着度の高さが『天才』、『神』などと称される所以であると思われる。  『論理哲学論考』でヴィトゲンシュタインは『語り得ぬもの』について触れている。彼は言語的に限界線を引く事によって『語り得るもの』の延長線の外に『語り得ぬもの』の存在を浮かび上がらせた。そして『語り得ぬものについては沈黙をしなければならない』と説いている。  『論理哲学論考』の主題は言語の可能性の条件を明らかにする事である。つまりヴィトゲンシュタインは言語が世界について何事かを語り得るのはどういう条件の下でなのかという事を問題にしたのである。
  • レポート ヴィトゲンシュタイン 論理学 哲学
  • 550 販売中 2005/11/24
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  • 哲学・論理レポート
  • オッカムによる、スコトゥスとエギティウス・ロマヌスの説の批判を自分なりに解釈しまとめたものです。resとよばれる個体は何によって区別され、そのものであるという確証を得ているか、についてオッカムがスコトゥス批判をしています。 エギティウス・ロマヌスに対しても「量」がres absoluta(実体)として存在するのはおかしい!とアリストテレスを引き合いに出して、反論ばっかしているようです。
  • 哲学 人間 思想 ソクラテス プラトン 差異 中世 独立 アリストテレス
  • 550 販売中 2011/05/30
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  • 政治 超国家主義の論理と心理
  • 政治学 「超国家主義の論理と心理」論評 1 まず、丸山真男は戦前の日本の官庁機構・官僚制をどのようにみているのだろうか。丸山はこの論文においてその特質を「セクショナリズム」という言葉でくくり、また「独善意識」の形成についてもふれている。この論文では主としてこの特質を日本の軍部を第一の例にして分析しているが、
  • 日本 経済 企業 社会 心理 政治 分析 国家 戦後 官僚
  • 550 販売中 2008/03/21
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  • 論理、円鐸的推理、帰納的推理
  • はじめに、演鐸的推理とは一般→特殊、全体→部分、原因→結果という方向に辿られた推理を言う。具体例を出すと、 「中大通教の学生はレポートを提出しなければ単位を修得できない。故に、私はレポートを提出しなければ単位を修得できない。」 この例においては「私」という存在は「中大通教の学生」の部分であり、その存在は全体(中大通教の学生)に包括される。  次に、帰納的推論とは特殊→一般、部分→全体、結果→一般という方向に辿られた推理を言う。先程の例(登場人物は中大通教学生とする)を使うならば、 「私はレポートを提出しなければ単位を修得できない。A君はレポートを提出しなければ単位を修得できない。B君はレポートを提出しなければ単位を修得できない。故に中大通教の学生はレポートを提出しなければ単位を修得できない。」 個々の事実の観察や実験の結果確認された若干のデータをもとにして、それを一般的な立言にまで拡大するのが帰納的推論である。
  • レポート 哲学 論理 適性 試験 日弁連 DNC
  • 880 販売中 2006/07/11
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