心理学研究法【設題2】評価Aレポート

閲覧数267
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    心理学研究法【設題2】評価Aレポート

    「心理学の研究法のうち、観察法と実験法について述べよ」

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    心理学研究法【設題2】評価Aレポート

    「心理学の研究法のうち、観察法と実験法について述べよ」

     観察法について述べる。観察法とはただ漠然と受動的に事象を見るのではなく、ある対象や目的を絞り込み、それらに関わる情報を得るために能動的に観る方法である。その上で観察条件において自然的観察法と実験的観察法に分けることができる。自然的観察法では、研究者からは何もアプローチはせずに、自然と行動が起こるのを観察する方法である。この方法では何も統制しないままの行動を観察することができる反面、得られる資料は因果関係がわからないので、行動の原因を明らかにすることはできない。例えば、学校に遅刻してきた子どもがいたとして、その遅刻の原因が寝坊なのか、お腹が痛かったのか、病院によってからきたのかなど原因はわからない。一方、実験的観察法では、一定の条件の下、観察する対象の状況を統制した中で観察する方法で、エインズワーズのストレンジ・シチュエーション法などがある。研究者が観察したい行動を重点的に観察することができ、さらに因果関係についても明らかにできる。しかし、状況を統制することにより、対象者はいつもとは違う環...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。