聖徳大学 社会調査法Ⅰ 第1課題 評価S

閲覧数758
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    聖徳大学通信教育部社会福祉学科社会福祉コース
    社会調査法Ⅰ 第1課題
    評価「S」

    課題内容:
    量的調査の定義およびその種類と方法を説明せよ。その際、各調査方法の長所や短所が分かるように示せ。

    資料は参考程度にお使いいただき、丸写しはおやめいただくようお願いいたします。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    量的調査の定義およびその種類と方法を説明せよ。その際、各調査方法の長所や短所が分かるように示せ。

     本稿では、量的調査の定義を説明し、その種類と方法を、それぞれの長所や短所を含めて述べる。
     量的調査とは、調査対象者の集団から「数値化」できるデータを収集し、そのデータから調査対象集団の性質を探ろうとする社会調査の方法である。つまり、集めたデータを数字として扱うものである。
     次に、量的調査の種類および方法に説明する。量的調査は全数調査(あるいは悉皆調査)、標本調査及び横断調査の3つに分けられる。
     全数調査は、母集団、つまり調査対象のデータ全体から全てのデータを集めようとする調査方法をとる。国民全員を対象とした「国勢調査」は全数調査となる。あるいは、ある学校の全校生徒の身長を調べる調査となると、全数調査となる。
     全数調査の長所は、集団の中を全て調査するため、後述する標本調査で生じる「標本誤差」が生じないことである。そのため、男女別の結果や詳細な地域毎の結果も統計として利用が可能である。また、短所は調査対象のデータ全体を対象とするため、実施する上でコストが高くつくことと、時間がかかる...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。