公的扶助論1単位め 評価「良」取得!

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    資料紹介

    通信制大学の公的扶助論のレポートです。
    良評価です。考察が不足しています。あくまでもご参考に。
    課題「貧困の拡大を踏まえつつ、現代社会における公的扶助(生活保護)の役割について述べなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    公的扶助論1単位め 

    (課題)
     「貧困概念の拡大を踏まえつつ、現代社会における公的扶助(生活保護)の役割について述べなさい」

    (解答)
    歴史的経緯から貧困概念の変遷をみていき、その後で、公的扶助の役割について述べていきたい。
    貧困が社会問題であると提起する契機となったのは、ブースのロンドン調査である。19世紀後半、産業革命後のイギリスでは、都市化に伴い、貧困が大きな問題になっていた。この時代、貧困の原因は社会ではなく、怠慢などの個人に原因があると考えられていた。だが、ブースの調査によって、個人に原因があるのではなく、雇用の不安定さなど社会の要因によるものだと明らかにした。また、「貧困線」(週賃金が21シリング)という貧困の概念を創設した。
    その後、ブースの「貧困線」の概念をより明確にしたのが、ラウントリーの一次貧困・二次貧困である。1)肉体上の健康保持に必要な栄養量を確保するための食費に着目し、これに家賃や衣類などを加えた水準に満たないものを貧困と捉えている。これが絶対的貧困に関する概念のひとつとなっている。
    時代が進み、第二次世界大戦後、先進諸外国は経済的発展を遂げ、貧困は過...

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