高齢者のコロナフレイルについて

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    資料紹介

    老年看護学実習Ⅱで書いたコロナフレイルについてのレポートです。新型コロナウイルスが高齢者に及ぼす影響というテーマでした。1519字。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    老年看護学実習II文献学習:「高齢者の感染」
    高齢者のコロナフレイルについて
    新型コロナウイルスの特徴として、高齢者が重症化しやすいことがあげられる。感染防止のために不要不急の外出自粛などを行なった結果、自粛生活が長期にわたっている高齢者の健康面への影響が現れている。そのひとつにコロナフレイルがある。コロナフレイルとは、コロナ禍における活動制限で、運動する機会や人とのかかわりが減ることにより、心や体が衰えた状態になることである。フレイルの種類には3種類あり、身体的フレイル、精神的フレイル、社会的フレイルである。身体的フレイルの症状は筋肉が減少することによる自立度の低下、活動量の低下である。また、口腔の機能低下で起こるオーラルフレイルによる食事量の減少、偏食、栄養状態悪化がある。次に精神的フレイルの症状は、認知機能の低下、意欲の低下、関心の低下、気分的なうつ状態などがある。そして社会的フレイルは、孤立、外出頻度の低下、交流の場への参加低下が現れる。フレイルをそのままの状態にしておくと要介護状態へと進行していくと考えられている。実際に厚生労働省の調べによると、介護する度合いが進んだ場合に申...

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