明星大学 通信学部 国語科教育法1 2単位目 PD2080
優評価を頂いたレポートです。内容は参考までにお願いします。
以下対象年度と課題です。
年度:2012年~
7.国語科教育の内容と方法(作文の場合)を理解する。
8.国語科教育の内容と方法(読書指導の場合)を理解する。
9.国語科教育の内容と方法(古典の場合)を理解する。
10.メディアリテラシーと国語科教育について理解する。
11.ディベートと国語科教育について理解する。
【課題】国語科教育の内容と方法について考察しなさい。
話すこと・聞くことの授業の目的は、音声言語によるコミュニケーションを成立させることである。
一方通行の伝達的な話すこと・聞くことではなく相手との双方向のやりとりを基本とする。ことばによるやりとりだけでなく、声の速さや声色などの周辺言語と、視線やアイコンタクトなど身体言語を用いた広い意味でのコミュニケーションを学校生活全般とも接点を作りながら取り組む必要がある。
朗読とは作品の語り手に同一化し、その立場から音声化するもので群読は複数の読み手による朗読を意味する。労働・群読では学習者自身が演出や振り付けを行う。基礎として発声や発音の指導も大切だが、何よりもお互いの声を聞き合い伝え合うことが重要だ。聞くことの指導としては、話されている内容への構え(対事意識)、話している相手に対しての構え(対他意識)、聞いている自分への構え(対自意識)を持つように指導する必要がある。
学びの基礎としての話し合いには2種類あり、一つ目は現実の問題解決のための話し合い(例:会議)と、2つ目は話し合いについて学ぶための話し合い(例:ディベート等)がある。大切...