明星大学 「PF2040 幾何学2 1単位目 」の 合格レポートになります。
他のレポートを参考にしながら提出したところ、今年から採点が厳しくなり再提出を10回ほど受けました。あまりフィードバックを得られず困っている方は是非参考にしてください
1. 長さ1の線分ABが与えられている。このとき長さ√3の線分を作図せよ。作図の過程を文章で記述すること。
2. 鋭角三角形ABCの各頂点A,B,Cから対辺へ下ろした垂線の足をそれぞれD,E,Fとする。垂心Hは三角形DEFの内心になることを証明せよ。
3. 三角形ABCの外心をO,垂心をHとし、辺BCの中点をLとする。この時線分はOLの2倍に等しいことを証明せよ。
4. 鋭角XOY内に定点Aがある。半直線OX,OY上にそれぞれ動点P,Qを取るとき、AP+PQ+QAを最小にするP,Qの位置を求めよ。
5. 長さ1の線分ABが与えられている。このとき1辺の長さが1の正五角形を作図せよ。作図の過程を文章で記述すること。
明星大学 合格レポート
幾何学2(PF2040) 1 単位目
2017年~
(問題)
1.
2.
線分 ABを B側に延長し、点 Bを中心として半径が1の長さ
の円を描き、直線 ABと点 Bを中心とした半径1の円との交
点を Cとする。
点 A、Cを中心に、線分 ACの長さ、つまり半径を2とする
円を描き、その交点を結ぶと線分 ACの垂直二等分線ができ
る。
また、その半径2の円と ACの垂直二等分線との交点の1つ
を Dとしたとき、AC=AD=2となる。
線分 BDは、三平方の定理より
BD= = となり、作図終了
∠BDH=∠BFH=90°より、 BDHFは同一円周上...