聖徳大学通信【評価S】知覚・認知心理学Ⅰ 第1課題第2設題

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    資料紹介

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    第一課題第一設題

    ①本レポートでは、記憶のメカニズムを概説したうえで、「忘れる」ことの日常的な具体例を複数挙げ、そのメカニズムを説明する。記憶のメカニズムは、19世紀にエビングハウスの実験によって組織的な研究が始まり、情報の流れを符号化(記銘)、貯蔵(保持)、必要なときにその情報を取り出す検索(想起)の3つの段階に分類されるようになった。符号化(記銘)は、外部の刺激がもつ情報を人間の内部の記憶に取り込める形に変換することである。例えば、人を紹介されたときなど、口頭で発声されたその人の名前に対応する物理的入力(音波)を記憶が受容できるような種類の符号もしくは表象に変換し、その上でその表象を記憶の中に位置づけする。同様に、その人の顔(特徴など)に対応する光の様相である物理的入力をその顔(特徴など)の記憶に変換し、その2つの表象を結合させるといった過程である。貯蔵(保持)は、符号化され取り込まれた情報は内部で保持、もしくは貯蔵されており、外には表れない段階である。検索(想起)は、保持、もしくは貯蔵されていたそれらの情報(記憶)がある時期の後に外に現れる段階で、記憶に保たれたものの中から特定...

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