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M5107日本文学概論第二設題 A評価

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    • ページ数 : 4ページ
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    資料紹介

    A評価でした。論自体は素晴らしく、大変しっかりとした考察ができています。非常によくできているリポートです。と講評いただきました。丸写しではなく、参考にしていただければ幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    M5107日本文学概論
    第二設題 歴史社会学的研究の必要性について、教科書に引かれている具体例に基づいて説明しなさい。
     はじめに、坂井(2023)は、「文学作品の内容を深く理解しようと思う時には、作品の背景にある歴史と時代についての知識が必要であり、その作品が生まれた社会を知らなければ、作品を正しく理解することはできない¹。」と述べる。本リポートでは、教科書内の国文学者の言葉を踏まえ、彼らがどのように考えていたかをまとめた上で、歴史社会学的研究の必要性について論じていくこととする。
     まず、藤岡作太郎(1870-1910)は、日本文学の研究に、文化史あるいは歴史社会的な視点を導入した人物として評価されている。その視点について、以下の3点を事例を考察する。
     1点目は、江戸幕府時代の批評家から見た平安時代の文学批評からの視点である。要約すると、彼らは、平安文学の象徴でもある「伊勢物語」や「源氏物語」の主人公に対し、姦通をやって反省するところがない上に、物語の著者までもこれに同情を寄せている。また、代々の勅撰和歌集集においても同様に、色恋の言葉に満ちていると道徳心が欠落していることを蔑ん...

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