東京福祉大学 臨床心理学概論 1.アセスメント面接の進め方とその留意点について 2.保健医療分野における心理に関する支援について 3.福祉分野における心理に関する支援について

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    資料紹介

    東京福祉大学の臨床心理学概論の科目修了試験のポイント1-3です。
    科目名:臨床心理学概論 科目コード:3580
    参考にしていただければと思います。
    他にも無料で公開している資料があるので、よろしければ見ていってください!

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.アセスメント面接の進め方とその留意点について
    心理アセスメントとは、クライエントの心理的特徴や状態を評価し、適切な支援や治療方針を立てるためのプロセスである。心理検査、観察、質問紙法、投影法などさまざまな方法が用いられるが、特に重要なのが面接による心理アセスメントである。面接法では、言語的コミュニケーションを行うことを通して、クライエントが表現した言語的・非言語的内容を分析することによってクライエントを理解しようとする。
     面接法を行うにはまず適切な場面設定が求められる。面接室はプライバシーが確保され、リラックスできる空間であることが望ましく、外部の音や視線を遮る工夫も必要である。しかし、静かで外部からの刺激が少ないことが、かえって、無気味な密室のような感じを強めたり、面接者の存在を際立たせることになって、クライエントの不安を高めることもあるので、注意が必要である。また、1回の面接は1時間程度が一般的だが、ケースによっては時間を要する事態が生じることもあるので、クライエントの状態に応じて柔軟に対応することが求められる。そしてクライエントが安心して話せるよう、最初に自己紹介を行い、面...

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