東京福祉大学 児童家庭福祉論 科目修了試験 1.子ども家庭福祉とは何か 2.少子化高齢化社会の現状と子育ち・子育てへの影響ついて 3.子ども家庭福祉に関わる法制度について

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東京福祉大学の児童・家庭福祉論のポイント1-3です。
科目名:児童・家庭福祉論 科目コード:3172
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1.子ども家庭福祉とは何か
人は生まれてから身長や体重といった外面だけでなく心といった内面も成長し変化が現れる。この変化のことを発達と呼び、生まれてから死ぬまで発達を繰り返し生きていく。乳児期には、後の人生で良好な人間関係を築き上げていく土台である基本的信頼感が育まれ、児童期では、自分なりに工夫しながら、目的達成に向けて努力することで、勤勉性が身に付いていく。しかし、支援がなければ、不信感や劣等感が生まれることになるため、さまざまな支援が必要となる。この支援を具体化しているのが子ども家庭福祉である。
 子ども家庭福祉とは、子どもの健全な成長を支援し、家庭を基盤とした福祉を推進するための制度や施策の総称である。日本における子ども家庭福祉は、児童福祉法が基盤となっている。児童福祉法とは、すべての子どもたちの福祉を実現することを目的とし、初めて「福祉」という言葉が用いられた法律である。この法律によって、戦前から運営されていた育児施設や、児童虐待防止法による母子施設、疎開学童寮から転身した施設などが養護施設として認可されることになった。
 1994年には、児童の権利に関する条約が批准され、子ど...

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