東京福祉大学 社会・集団・家族心理学(社会・集団)レポートB+評価 設題:個人が他者や集団から受ける影響について述べよ。

閲覧数219
ダウンロード数0
履歴確認
  • 1
  • 2
  • 3

  • ページ数 : 3ページ
  • 会員330円 | 非会員396円

資料紹介

東京福祉大学の社会・集団・家族心理学(社会・集団)のレポートです。
科目名:社会・集団・家族心理学(社会・集団)
科目コード:3630
参考にしていただければと思います。
もしよろしければ、右上の推薦ボタンを押してくれるとうれしいです!

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

個人が他者や集団から受ける影響について述べよ。

私たち人間は日常生活を送る中で他者や集団からさまざまな影響を受けており、その中である対象に対する信念や感情、行動が変化することがあり、このことを態度変化、行動変化と呼ぶ。かつてはある刺激と一緒に提示した無条件刺激によって反応を形成する古典的条件づけと、自発的な反応に報酬を与えることで行動の生起を変容させるオペラント条件づけのような対象と評価の学習された結びつきを態度と見なしていた。しかし1950年代から60年代にかけて社会心理学の研究に認知的な要素を重視する立場が台頭し、その中でもフェスティンガーの認知的不協和理論が大きな影響を与えることになった。
 この認知的不協和理論についてフェスティンガーとカールスミスが行った実験では、行動が強制されると、それが自身の思うこととは違っても強制された行動に従って、態度の方が変わってしまうという結果となり、この結果が戦争を行う時に重視されるのではないかといった問題点も明るみになった。しかし、その一方で環境問題などの社会問題との関係について良く考えることもできるため、このような2面性をどう考えるかが「態...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。