感情・人格心理学Ⅰ 第1課題① 評価S

閲覧数143
ダウンロード数1
履歴確認
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6

  • ページ数 : 6ページ
  • 会員220円 | 非会員264円

資料紹介

丸写しはしないでください。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

①ビッグ5理論はパーソナリティを特性ととらえる。本稿ではビッグ5理論と特性論との関りについて論じる。
性格について論じた最古の書物は、紀元前3世紀にテオプラトスが書いた『人さまざま』である。パーソナリティはラテン語のペルソナ(仮面)に由来し、日本語では人格と置き換えられる。類型論や特性論は、パーソナリティを捉える方法の一種である。類型論は簡単に言うと、1つの観点からパーソナリティをいくつかのカテゴリに分け、ある者を分類し、パーソナリティの理解を容易にしようとするものである。ヒポクラテスの4体液説、ガレノスの4気質説、クレッチマーの3体格型、ユングのタイプ論、シェルドンの内胚葉・中胚葉・外胚葉、また近年流行しているMBTI診断は類型論である。特性論は簡単に言うと、パーソナリティがいくつかの要素で構成されていると考え、ある者にそれらの要素がそれぞれどの程度備わっているかを測定することで、その者のパーソナリティを理解しようとするものである。身近な例では、育成シュミレーションゲームではキャラクターの能力や好感度を特性論で表示する。ビッグ5は特性論研究の末に生まれた。
特性論研究の先駆者オールポ...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。