心理学研究法_第1課題_評価S

閲覧数163
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員220円 | 非会員264円

    資料紹介

    設題内容:以下のキーワードをすべて用いて、「心理学の研究で実証が重要である理由」を説明しなさい(キーワードを用いる順番や回数は自由)。

    〈キーワード〉 【①因果関係】 【②相関関係】 【③実験的研究】 【④観察的研究】

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    心理学的な研究とは、人間の心についての知を生み出し、その知を公開し実践し、知の鍛錬を図っていくことである。
    心理学的研究ではまず仮説を立てる。仮説を具体的な手続きに翻訳するうえで、目に見えない心の働きを可視化する手続きが必要となる。そこで、補助仮説によって構成概念と手続きとを結びつける。仮説の中の抽象的な変数が、研究に用いる手続きに対応しているという前提を、補助仮説と呼ぶ。
    手続きの妥当性と信頼性を十分検討し、よい論文を書くことができれば、同じ手続きで追試し、手続きに改良を加えて理論を頑丈にし、一般化できる。複数の研究によって積み重ねられた知見は次第に精度を増し、より正確に心理的事象を説明することが可能となっていく。
    心理学的研究には、科学的な手法に基づいて心理学的知を実証することが求められる。科学的な研究の目的の1つは【因果関係】を実証することである。
    因果関係とは、原因とそれによって生じる結果との関係である。2つの変数の間に規則的な関係があることを【相関関係】という。因果関係がある場合には、2つの変数の間には必ず相関関係が現れる。ただ相関関係があっても因果関係の有無は判明しないため...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。