慶應通信2024年度の法学の合格レポートです。
本資料は2026年3月31日消印有効の提出期限に基づき作成しております。 提出に関する細かな規定や最新の基準については、年度や担当教授の意向、大学事務局の判断によって変更される可能性があるため、必ずご自身で最新の募集要項等をご確認ください。 万が一、提出基準の変更等により不利益が生じた場合でも、当方は一切の責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。
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新・法学(憲法を含む)
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序論
本レポートでは、法の分類基準とその意味について述べる。法律家以外には縁遠いと感じがちな法だが、実際は買い物、仕事、インターネット、恋愛など我々の生活に密接に関係している。その中で、法がどのように設計され、運用されているかを理解することで、法の下で正しく紛争の解決、予防ができるようになる事が重要と考える。法の役割、密接な関係を持つ事項等を深く吟味し、まとめる。
本論
一般に法学では実定法と自然法の区別が語られる。実定法とは、法律や慣習法のように人為的で有限な法であり、自然法とは実定法を超えた永遠で普遍な法を指す。古代から近代にかけて、自然法が法の根本であるとする自然法論が広まり、自然の秩序に従うことが強調された。特に、宗教的な側面が重要視されたが、19世紀には実定法のみを法とする法実証主義が主流となった。しかし、ナチスの合法的な政策が非人道的であることから、悪法も法かという問いが生じ、自然法論が再評価されるきっかけとなった。実定法は慣習法と制定法に分けられ、公序良俗に反しない限り、慣習法も法律と同等の効力を持つ。「民法や刑法など、実定法と総称...