こちらは、大学の通信教育のレポートです。個人のレポートにより、一部分だけを変更したもの、そのまま写したものは、違反になり学則において処罰の対象となります。あくまで参考程度にお願いします。
課題名「高齢者の特徴を記述した上で、虚弱高齢者にならないよう予防対策と看護について、あなたの考えを記述してください」
【参考文献】
「高齢者看護学」小玉敏江・亀井智子・中央法規・2011,8,5
「老人福祉論」福祉士養成講座委員会・中央法規・2006,Ⅰ,20
【講評】レポートをまとめられて高齢者が、虚弱にならないためには、日常生活を安全に守って続けていくことや、予防が大切であると理解されたと思います。
予防を行うためには、一般的な高齢者の特徴1つ1つを知り、少しの変化に気付く必要があります。
次の段階として、高齢者の特徴の機序をまとめていきましょう。
第二課題 第一設題
人は生まれてから死ぬまで老化をし続ける生き物である。よって、加齢にともない様々な変化を経て、高齢になると機能低下は避けられないと考えられていた。しかし、最近の研究結果では、健常高齢者は心機能や腎機能は低下しないという報告がみられるという。ということは、85歳以上の超高齢者になっても身体的、精神的に健康上問題がない高齢者も増加しているということになる。
これは、高齢者はすべて虚弱であるという考えを改め、将来虚弱高齢者にならないためにはどうしたら良いか、そのための予防対策と看護について以下に述べる。
まず、高齢者の身体的機能について述べる。高齢者の身体的機能は年齢とともに...