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学校図書館メディアの構成
設問:ディジタル情報ネットワーク時代における学校図書館の分類・目録について論述しなさい。
その際にわが国における標準化された分類法である日本十進分類法(NDC)新訂9版と標準化された目録規則である
日本目録規則(NCR)1987年版改訂3版の特色を踏まえて論述しなさい。
昨今あらゆる分野において電子化・ネットワーク化の流れが急速に進んでいるが、学校図書館においてもそれは例外ではない。
パソコンやLANを用いた図書館の蔵書や資料の電子化・データベース化は現時点で規模やレベルの差こそあれほぼ全ての学校図書館で行われており、
著書名や作品名、もしくは欲しい情報に関するキーワードを入力するだけで候補となる資料がどこにあるか、また貸し出し中であるか否か、瞬時に知ることが出来る。ネットワーク化の進んだ学校では、提携他校や近隣の大学、公共図書館の蔵書さえもオンラインで検索し、目当てのものを見つけ出すことができるようになっている。
このような学校図書館における電子化・ネットワーク化は利用者である児童生徒や教職員、管理者である司書教諭や学校司書の負担軽...