商品がブランドに変わるまで

閲覧数1,779
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    正直ブランドは考えれば考えるほど難しいものである。先週の感想用紙に僕が家電量販店で販売促進のバイトをした(日立の派遣で)と書いたが電球を買いにくる客の中には購入するメーカーをあらかじめ決めてから店頭に来る人が多い。しかしみなが電球の各メーカーの性能の違いを知っているわけではない。電球だけではなくこれはパソコンでも冷蔵庫でも同じだろうが。電球の話をするとこちらから働きかけないなら彼らは大抵ナショナルや東芝などを購入する。それは雑誌やテレビで広告しているからだろうか。広告などへのメディアへの露出度が高ければ高いほどブランドのイメージがよくなるのなら無名の企業ほどたくさんcmを流すだろうがそれは必要条件とはなりえない。ソニーやコカコーラがお化けブランドとなっているのは何も知名度だけの問題ではない。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    商標がブランドに変わるまで
                 
    正直ブランドは考えれば考えるほど難しいものである。先週の感想用紙に僕が家電量販店で販売促進のバイトをした(日立の派遣で)と書いたが電球を買いにくる客の中には購入するメーカーをあらかじめ決めてから店頭に来る人が多い。しかしみなが電球の各メーカーの性能の違いを知っているわけではない。電球だけではなくこれはパソコンでも冷蔵庫でも同じだろうが。電球の話をするとこちらから働きかけないなら彼らは大抵ナショナルや東芝などを購入する。それは雑誌やテレビで広告しているからだろうか。広告などへのメディアへの露出度が高ければ高いほどブランドのイメージがよくなるのなら無名の企業ほどたくさんcmを流すだろうがそれは必要条件とはなりえない。ソニーやコカコーラがお化けブランドとなっているのは何も知名度だけの問題ではない。なぜこれらはブランドとして認識されているのだろうか?ソニーが会社の名前を指すのはもちろんだが、それ以外にソニーという言葉以外が指し示すことのできない「理想像」や 個人の生活をも変えてしまう「影響力」も指している。ブランドとはそのようなものである...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。