☆佛教大学 S0106 教育社会学 レポート 第2設題 A判定☆

閲覧数1,565
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    設題1、2ともにA判定のレポートでした。ぜひご参考までに。
    テストは85点合格でした。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    学力低下とは何かを明らかにし、社会階層のような社会的不平等と学力がどのような関わりをもつのかについて述べてください。
    近年、学力低下が問題視され、ゆとり教育の見直しも行われているが、学力低下は様々な要因が積み重なって生じた事象であると考える。ゆとり教育も一因であり、また、大学生に限れば学歴社会が招いた高学歴化に伴う大学の大衆化も一因である。「ゆとり教育」と重ね合わせて学力低下を謳う声が多いが、果たしてゆとり教育で本当に学力は低下しているのか、こうした議論に決まった答えは出しにくい。

    まず初めに学力低下についてその実態を把握していく。近年続いてきた学歴重視社会における詰め込み教育の反省から、ゆとり教育に転換したが、学習内容を大幅に削減し、学習時期を先送りすることになり、それが学力低下の一因として問題視されている。従来、中学で必修としてきた英単語数を激減させ、小学校で学んだ算数の合同問題を中学での学習に遅らせたりなど大幅なカリキュラムの変更がされ、その結果、学力低下を招いたと考えられる。

    次に、いくつかの世論をみていきたい。

    1つ目には、「国家・社会の観点」から「ゆとり教育」に肯定的...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。