S0616 国語科教育法

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    資料紹介

    2012年提出、合格。レポートを作成する際の参考となれば幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『国語科授業の計画と評価について述べよ。』
    学習者主体の授業

     国語の学習は、国語に関する知識とそれらを使いこなす技能の習熟という2つの面がある。国語力は、他教科の学習を支えるものであり日常生活の基盤である。学習者がさまざまな場面で自らの国語力を主体的に発揮するためには、具体的な言語活動を繰り返し、国語に関する知識とそれらを使いこなす技能の習熟の度合いを学年に応じて螺旋的に深め発展させることが必要である。そうして、目的や場面、相手等に応じた多様な活動ができるように成長できるといえる。

    学習者である児童の国語力を測るためには、学力調査の結果や日々の行動など、客観的な判断基準を用いて推測・把握していく必要があるといえる。「OECD生徒の学習到達度調査(PISA)」における2003(平成15)年、2006(平成18)年の結果、国語科では、特に思考力・判断力・表現力の育成が課題となった。国語に関する知識や理解だけでなく、それらを活用した言葉の運用力、つまり実用性の向上が強く求められているのである。そのためには、外言(音声言語や文字言語)として、うまく表現できているかどうかだけではなく、学習...

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