佛教大学 S0613「社会科概論」リポート

閲覧数4,336
ダウンロード数61
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学 S0613「社会科概論」
    2012年度提出の合格済みリポートです。
    的確に論述されているとの評価をいただきました。
    リポート作成の際、参考にしていただけると幸いです。

    第1設題 「本テキストで述べる社会科授業の基本構造について説明し、平成20年版学習指導要領における社会科の教科目標との関連を考察しなさい。また基本構造に基づく社会科授業のあり方について、幾つかの理論に触れつつ具体的な授業事例を挙げて説明しなさい。」

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    本テキストで述べる社会科授業の基本構造について説明し、平成20年版学習指導要領における社会科の教科目標との関連を考察しなさい。また基本構造に基づく社会科授業のあり方について、幾つかの理論に触れつつ具体的な授業事例を挙げて説明しなさい。
    社会科のカリキュラム全体においては、社会諸科学の蓄積してきた研究成果の構造を踏まえて、それらを体系的に配列し、学習している単元の位置づけが明確になされることが重要である。学習内容には構造が不可欠であり、構造のない学習は、断片的知識の詰め込みに走りがちである。単元の学習内容が構造化された知識として提示されることによって、学習内容の定着性・応用性が高まる。
    社会科における基礎・基本とは、基礎を形成する概念的知識と基本を形成する説明的知識・分析的知識である。概念的知識とは、原因と結果の関係に明示され、個別事象を超えた法則性を示すものであり、社会科の基礎を構成する社会諸科学が蓄積してきた研究成果である。また、説明的知識は、一般性の高い概念的知識と単元で扱う学習材とを結びつけたものである。
    社会科の授業は、そのような概念的知識、説明的知識を身に付けさせるために構造...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。