教育原論 第2設題

閲覧数1,246
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2012年に提出したレポートです。A評価でした。ぜひ参考にして下さい。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『ジョン・ロックにおける子どもの教育論、特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ。』
     ジョン・ロック(1632~1704)はイギリスの哲学者・政治思想家である。若いころから医学に関心を持ち、その中で実証主義・経験主義の学問精神を学び取った。1675年、医師になり、シャフツベリー伯爵を治療した縁で秘書となり、政治哲学を作り上げていく。1683年、政争に巻き込まれ、オランダへ亡命。1688年、英国で名誉革命。翌年、女王メアリと共にイングランドに帰国。「権利章典」の作成に協力する。著作は『寛容に関する書簡』(1689年)『人間知性論』(1689年)『統治論二編(市民政府二論)』(1689年)『教育に関する考察』(1693年)などがある。特に、『統治論二編(市民政府二論)』はアメリカ独立宣言やフランス革命にも影響を及ぼした。現代の民主主義にも大きな影響を与えたと考えられる。
     ロックの教育論の基礎は、タブラ・ラサ(精神白紙説)である。ロックは、人間は生まれながらに既に心に観念だとか原理などが備わっているという「生得観念」を否定し、「人間は先天的な知覚を有さない状態で生まれてくる(タブラ・ラサ)」と...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。