「S0534」教育相談の研究科目最終試験問題

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    資料紹介

    「S0534」教育相談の研究科目最終試験問題

    1.不登校について、そのタイプ別に学校及び家庭における対応(指示)の在り方を述べなさい。

    2.カウンセリングの種類を挙げ、それぞれの理論と方法について比較検討をしなさい。

    3.現代の社会や学校において、カウンセリングがますます重視させるようになってきている。背景や原因について考察しなさい。

    4.非行をしている子どもの心理と、学校や家庭における指導の在り方を述べよ。

    5.現代の子どもたちは、仲間同士の人間関係が希薄になっていると言われているが、その原因と考えられることを述べ、学校教育全般にわたる対応について論じなさい。

    6.教師カウンセラーとスクールカウンセラーの、それぞれの長所(メリット)と限界について考察しなさい。

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    1.不登校について、そのタイプ別に学校及び家庭における対応(指示)の在り方を述べなさい。
     不登校は多種多様な要因が輻輳して引き起こるものであり、すべての子どもに起きうるものであるということから、不登校の子どもの心理や行動には様々な違いがみられる。その不登校のタイプは大きく7つに分けられる、以下にそれぞれの対応のあり方を考える。
    ①学校生活に起因する型
    学校生活になじめない、授業がよくわからない、いじめ、転校等の学校生活場面での問題にもとづく不登校である。仲間や教師との関係改善や学習面の援助などにより、不登校の原因をとり除きかつ学校生活にやる気を持たせるような指示をするような指導が望ましい。
    ②遊び・非行型
    登校しようと思えば登校するが、学外での遊びなどのために欠席するものである。同級生や教師との関係づくりをすすめ、学校における本人の居場所づくりをすすめることが指導のポイントとなる。また親子関係などの問題があるときは、その調整をし、非行を伴う場合は関係機関との連携指導も必要になる。
    ③無気力型
    仲間関係や学習の意欲が低く、断続的に、もしくは連続して欠席するタイプ。登校するように激励した...

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