精神医療と処遇の歴史

閲覧数1,937
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 58ページ
    • 会員1,320円 | 非会員1,584円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    精神保健精神医療と処遇の歴史
       
    日本昔話
        ~精神看護学版~
         
    プロローグ
    今は昔...
         8世紀のはじめ
         すでに 精神障害は存在していた。
     しかし、わが国では西洋のような宗教的
     偏見・虐待は少なかった。
    大宝律令・養老律令
     702年 大宝律令
       すでに、精神障害に関する記述があった。
         精神に障害がある者を3段階に分類。
          犯した犯罪に対しては罪を減じ、その供述を
          証拠と認めないといった規定。
    プロローグ
    「精神病は病気である」
    日本の精神保健福祉の歴史はすでに大宝律令(701) において「癲狂者」(精神障害者) の罪に対して特別な配慮をする規定があり、「癲狂」というものを疾病とみなし法律的に保護してきた。
    プロローグ
       その基本的枠組みは、明治時代に至るまで
       効力を失っていない。
    漢方薬による精神医療
    759年に、伝承された最古の医学書には、
     牛黄その他の漢方薬の薬効の中に、精神
     症状に関する記載があった。 すなわち、
     この時代に、精神の異常が薬物による
     治療の対象であるといった考えが...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。