【HAPPYCAMPUS】時事予想問題 24

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    HAPPYCAMPUS予想時事問題
    ※本レポートの目的は、学習情報共有として提供しております。最近の国際及び日本の重大になっているニュース記事を中心にまとめておきました。是非、ご活用ください。
    【社会 】 60~64歳就業率63%へ 「人生90年」に転換 高齢社会対策大綱、原案
    産経新聞 2012年8月3日
    政府が年内の改定を目指す「高齢社会対策大綱」の原案が2日、明らかになった。65歳以上を一律に「支えられる人」とする現在の定義を改め、意欲と能力のある高齢者の就労を支援するなど「『人生90年時代』を前提にした仕組みへの転換」を打ち出したのが特徴だ。このため60~64歳の就業率を平成23年時点の57・3%から32年時点で63%に引き上げるなど、社会保障制度の維持に向けた具体的な数値目標を盛り込んだ。
     63%は少子高齢化が進む32年時点で必要な労働力を確保するため必要と判断される数字。ただ厚生労働省の23年調査では、定年到達時に継続雇用を希望した人は75・4%で、数値の是非は今後、政府・与党内でも議論となりそうだ。
     大綱は、政府が定める高齢化対策の中長期指針。急速な高齢社会の進行を背景に8年に初めて閣議決定され、13年に一度改定された。社会保障・税一体改革を掲げる野田佳彦首相は昨年10月、11年ぶりとなる今年の改定を指示し、政府内で調整が本格化していた。
     今回の改定は、少子高齢化で社会保障の担い手となる現役世代が減る中、高齢者の経済的自立を促す施策を打ち出した。原案では、65歳までの定年延長に加え、起業する高齢者への資金調達支援や老後所得の安定化に向け社外積み立て型退職金制度の普及を図る方針などを明示した。
     高齢者でも働きやすい多様な雇用形態を後押しするため、パソコンを活用して自宅などで働く「テレワーカー」の数(490万人)を27年には700万人に増やす。また、若者や女性も加わった全員参加型社会の推進が不可欠になるとし、32年時点の数値目標として20~34歳の就業率77%、第1子出産前後の女性の継続就業率55%を掲げた。
    【国際】 米のシーク教寺院で銃乱射、6人殺害 犯人は警官が射殺
    朝日新聞 2012年8月6日
    米ウィスコンシン州ミルウォーキー郊外のシーク教寺院で5日午前10時すぎ(日本時間6日午前0時すぎ)、銃の乱射事件が起きた。 地元警察によると、犯人を含めて少なくとも7人が死亡し、3人が負傷した。犯人は、現場に駆けつけた警察官と撃ち合いになり、殺害されたという。
     
    乱射事件があった米ミルウォーキー
    記事「米のシーク教寺院で銃乱射、6人殺害 犯人は警官が射殺」より
    地元警察は「国内テロ事件として捜査中」と発表した。犯人は白人男性だったという目撃者の話が伝えられているが、身元は公表されていない。
     現地紙ミルウォーキー・ジャーナル・センティナルによると、ウィスコンシン州南東部には約3千世帯のシーク教徒が住んでおり、発生当時は午前11時30分からの礼拝のため、多数の人が寺院内に集まっていた。目撃者の話によると、犯人の男性が寺院の外にいた司祭を撃った後、中に入って乱射を続けたという。
    米ウィスコンシン州ミルウォーキー郊外のシーク教寺院で5日午前10時すぎ(日本時間6日午前0時すぎ)、銃の乱射事件が起きた。地元警察によると、犯人を含めて少なくとも7人が死亡し、3人が負傷した。犯人は、現場に駆けつけた警察官と撃ち合いになり、殺害されたという。
     地元警察は「国内テロ事件として捜査中」と発表した。犯人は白人男性だったという目撃者の話が伝えられているが、身元は公表されていない。
    現地紙ミルウォーキー・ジャーナル・センティナルによると、ウィスコンシン州南東部には約3千世帯のシーク教徒が住んでおり、発生当時は午前11時30分からの礼拝のため、多数の人が寺院内に集まっていた。目撃者の話によると、犯人の男性が寺院の外にいた司祭を撃った後、中に入って乱射を続けたという。
     米国では7月20日にコロラド州の映画館で12人が殺害される乱射事件が起きたばかり。5日の事件を受けて、オバマ大統領や、秋の大統領選で共和党の候補に内定しているロムニー前マサチューセッツ州知事が相次いで哀悼のメッセージを発表した。
    ◆ 用語解説
    ▪ ウィスコンシン州とは?
     ウィスコンシン州 (Wisconsin WI) は、アメリカ合衆国の中西部に位置する州である。
    州の名前は、インディアン部族オジブワ族の言葉で「赤い石の地」を意味する「Miskwasiniing」がフランス語風になまった言葉が元になっているとされる(「湖水河川の集合」や「巨大な岩」を意味するという説もある)。
    愛称はDairy Country(酪農の国)またはThe Badger State(あなぐま州)。アメリカアナグマ(バジャー)は州のシンボルでもあり、19世紀前半、ウィスコンシン州が国内の鉛の半分以上をで産出した鉛ラッシュ時代に、鉛鉱山で働く鉱夫とその家族が地上に住居が完成するまで坑道に住んだことから「アナグマ」と呼ばれたことが元になっている。
    ▪ シーク教とは?
     16世紀にグル・ナーナクがインドで始めた宗教。スィク教、スィック教、あるいはシーク教とも呼ぶ。シク(スィク)とはサンスクリット語の「シシュヤ」に由来する語で、弟子を意味する。それにより教徒達はグル・ナーナクの弟子であることを表明している(グルとは導師または聖者という意味である)。
    総本山はインドのパンジャーブ州のアムリトサルに所在するハリマンディル(ゴールデン・テンプル、黄金寺院)。教典は『グル・グラント・サーヒブ』と呼ばれる1430ページの書物であり、英語に翻訳されインターネットでも公開されている。

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