「保育原理I」 合格です!
子供は放っておくと飽きもせず、いつまででも、走り回ったりして遊んでいる。疲れを知らないのだ。遊ぶために生きていていると言ってもよいほどだ。しかし幼児期の遊びはただの遊びではなく、幼児が健康的に元気に育つ上で非常に大切なことなのである。そして体だけでなく、脳の健康にもつながる。
幼児の教育目的は、幼児が十分に体を動かし,進んで運動をし、明るく伸び伸びと行動して充実感を味わうことである。そして、幼児が環境に対して,親しみ,興味をもって積極的にかかわるようになることで、その中で何かに気付いたり,発見したり様々な活動や体験を積み重ねる中で、心情、意欲、態度を育てるのである。そして、身近な環境に触れる・聞く・嗅ぐ・見る・味わうなどの五感を通して直接かかわる事で、様々な事象と出会う事となるのである。
ここでは幼児が遊びの中で一般的に行われていて、幼児が最も好む、砂遊び、ごっこ遊びの活動や遊びを例に挙げ、これらの遊びによって、幼児にどのような影響を与えて、用事にとって、育つものをあげていこうと思う。
砂遊びは素朴だが、幼児の遊びの中でも最もといってもよいほど、色んな経験が得られる。砂は可塑性に...