社会学とは何か

閲覧数1,921
ダウンロード数0
履歴確認
  • 1
  • 2
  • 3

  • ページ数 : 3ページ
  • 会員550円 | 非会員660円

資料紹介

タグ

環境日本社会経済宗教社会学文化地域政治

代表キーワード

環境

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

2010年度後期 専門演習 期末レポート

1.テーマ

 2年専門演習で学んだことを手がかりとして、社会学的に考えること、社会学的なまなざしを持つことの今日的な意義とは何かを考える。
2.2年専門演習のまとめ

 社会学的なまなざしを持つことの今日的な意義について考えるために、まず2年専門演習で学んだことをまとめたいと思う。
<社会の成り立ち>

 今私たちは近代化が進んだ社会に生きていて、社会学を学んでいるが、社会はどのようにしてできたのか。まず、「近代化」をテーマとして授業で学んだことを、授業プリントとノートをもとにまとめる。

古代は呪術・宗教の時代であった。中世は封建時代であった。どちらの時代も被支配者は呪術的精神や政治的・社会的な抑圧に拘束されていた。つまり、他律的な世界であった。

 それに対し近代は民主化・工業化・合理的精神に支えられている。政治は国民により決められ、政治的・社会的抑圧から解放される。工業化が進められ、モノは人間が作り出すようになり、物的貧困から解放される。物事の考え方は合理的になり、呪術的精神から解放される。それまで存在していた外部からの秩序づけがなく...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。