商品学分冊1(高齢社会における商品開発の事例研究)

閲覧数2,897
ダウンロード数40
履歴確認
  • 1

  • ページ数 : 1ページ
  • 会員660円 | 非会員792円

資料紹介

タグ

日大通信商品学

代表キーワード

日本大学商品学

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

高齢社会における商品開発の事例研究

-高齢者向け携帯電話について-

本格的な少子高齢社会を迎える日本において、高齢者や退職期にある団塊世代向けの商品開発を行うことは、これからの企業活動を行っていく上で重要であることは言うまでもない。本課題について、高齢者向けの携帯電話についての事例研究として取り上げたい。

まず高齢者向けの携帯電話の商品開発に至るまでに、携帯電話についての開発の歴史について概説してみたい。

日本における携帯電話サービスの始まりは、1979年に開始された自動車電話サービスがそのスタートとされるが、現在のような携帯電話の形態になったのは1987年に商用携帯電話サービスが開始されると同時に、松下(現パナソニック)によるTZ802型の発売、1991年には携帯電話の軽量化に成功したことにより本格的な普及がスタートしたとされる。

本格的に携帯電話が普及してから25年ほどしか経ってしないが、その間に携帯端末は長足の進歩をし続け、現在ではもはや単なる通話やメールの送受信という機能のみで携帯電話を語ることは出来ないほど、その機能が多様化しており、iPhone(Apple)に代表...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。