0085_英語学概説(分冊2):合格リポート

閲覧数2,253
ダウンロード数15
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    英語学概説の分冊2の合格リポートです。
    設問1と2のうち設問2を選択しました。

    【課題】
    設問2
    教材第9章を読み、情報構造の観点から英語の諸構文の特徴を詳細に、体系的に論じなさい

    ご参考までに。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    文の情報構造は話し手・聞き手双方にとっての共有事項である既知事項と話し手が述べる未知の事柄の組み合わせから成る。旧情報とは話し手が会話・文脈の中で「聞き手も既に知っている」と判断する既知情報の部分であり、新情報とは話し手が「聞き手はまだ知らない」と判断して会話の中に初めて提示する未知の情報である。話し手・聞き手の共有事項から聞き手の未知の情報へと談話は流れていくのがふつうであるので旧情報→新情報の順に情報が並べられる。これは疑問詞から始まる疑問文に顕著に表れる。A. I gave the ring to Mary.とB. I gave her a ring.を比較してみたい。Aの文はWho did you give the ring to?という質問の返事として考えられ、Bの文はWhat did you give her?という質問に対する答えとして考えられる。情報の特徴として文中において旧情報は省略可能であるが、1)新情報を省略することはできない、2)発音の点から旧情報には強勢がつかないが新情報には文強勢がかかり、ここに情報の焦点があてられる、3)名詞が冠詞をとる場合、旧情報に当たる...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。