教育原理 第1回 「近年、学力低下や文部科学省の「ゆとり教育」が・・・」 評価B 2009

閲覧数2,397
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    教育原理 
    第1回「近年、学力低下や文部科学省の「ゆとり教育」が社会的及び政策的に問題になってきている。そこでは何が問題とされ、また論争となっているか。これを整理したうえで、学力のあり方をふくむ学力問題に対する自らの見解を述べよ。」のレポートです。評価はBでした。2009年の問題です。参考にしてください。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育原理
    2009/6
    第1回:近年、学力低下や文部科学省の「ゆとり教育」が社会的及び政策的に問題になってきている。そこでは何が問題とされ、また論争となっているか。これを整理したうえで、学力のあり方をふくむ学力問題に対する自らの見解を述べよ。
    「ゆとり教育」とは1970年代後半以降、学習指導要領第四次、第五次改訂において知識の詰め込み型の教育に対して「ゆとり」「教育の人間化」「教育の個性化」「新しい学力観」「生きる力」「総合的な学習の時間」が文部科学省から発布されたことを受けた教育方針の総称である。具体的な施策としては授業時間の三割カット、カリキュラムの削減が行われた。こういった中で現役教師たちの間からは基礎学力の必要な時間が削られ、個性を伸ばすどころか学力低下を招くとの指摘があがった。それは授業時間を削減されているところにおいて、家庭学習などの増加が見込まれていたはずが、実際は家庭でのゲーム、テレビ視聴、塾通いの時間増加を招いたからであった。このため学力低下の問題は単純に同じ問題をやらせてみて平均点が低下したということではなく、本質的に問題自体を理解していない生徒の増加を招き、基礎学...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。