理科教育法Ⅱ レポート A評価 2012年度

閲覧数3,313
ダウンロード数16
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    A評価でした。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (1)子どもたちが生活している「地域の自然」を教材化する必要性を2つの観点から解説せよ。

    (2)そのうち1つの観点から、あなたの居住している地域の自然を教材化した事例(授業の展開例)示せ。
    (1)子どもたちが生活している「地域の自然」を教材化する必要性を2つの観点から解説せよ。

    日本では自然、自然現象、とりわけ動物や植物の種類は地域によって様ざまであり、じつに変化に富んでいる。ところが、自然を対象とした理科教育は、この変化に富んだ地域の自然を教材化せず、全国どこへ行っても同じ素材を使用して行われているのがいっぱんである。

     最近、地域性を生かした理科教育が注目されはじめ、地域の自然を教材化した実践が各地で試みられるようになった。そこで、なぜ地域の自然を教材化する必要があるのか、「子どもの自然の認識」と「理科教育・環境教育の目的」という2つの観点からその必要性について論述する。  ①子どもの自然の認識という観点

     森一夫は自然認識には3つのレベルがあるという。第1のレベルは「事実認識」である。これは個別の事物あるいは現象をそのまま認識することである。次に第2は「原理・法則的認識」...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。