佛教大学 児童心理学 第一設題 乳児期、幼児期の認知の発達とその特徴

閲覧数1,420
ダウンロード数18
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    リポート作成の際に参考にしていただければと思います。

    タグ

    佛教大学

    代表キーワード

    佛教大学児童心理学

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『乳児期、幼児期の認知の発達とその特徴について述べよ。』
     子どもは周囲の多様で複雑な世界と絶えず相互交渉しながら、彼らを取り巻く世界に適応し、成長、発達していく。環境とのこのような相互作用を通じて、子どもは対象や世界を理解し、それらに関する知識を獲得するとともに、また、このような知識を利用して外界に柔軟に対応していく。このような外界を理解する働きは認知(認識)といわれ、その認知の働きには感覚、知覚、記憶、思考などの知的機能全体を含んでいる。このような認知機能は乳児期・幼児期では、どのように発達し、いかなる特徴をもっているのだろうか。
    スイスの児童心理学者であるピアジェは、知的発達を大きく2つの段階に分け、0~2歳を感覚運動的段階、2~15歳を象徴的思考段階としている。このピアジェの認知発達論をもとに乳児期、幼児期の認知の発達とその特徴について述べていく。
     まず、乳児期の認知の発達と特徴について述べる。生後0~2歳までに子どもは、外界にあるものを見たり触ったりすることにより、自分の感覚を通して受け止め、運動的な働きかけをすることで認識することから、感覚運動期と呼ぶ。認知発達の第一段階...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。