佛大通信レポート 「教育方法学1」「教育方法学1(中・高)」「教育方法学」B評価

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    資料紹介

    佛大通信「教育方法学1」「教育方法学1(中・高)」「教育方法学」のB評価レポートです。
    設題は「従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。」です。
    採点者の所見は「各教科の基本的な学力の主体的な習得を目指す場合どのように設計しますか。」でした。
    学習を進める上で参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1設題 従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。
    2003年度に出された新たな教育課程では、子どもたちが「生きる力」を育むために、「確かな学力」「豊かな人間性」「健康・体力」が必要であるとしている。この「確かな学力」とは、知識や技能に加え、思考力・判断力・表現力などまでを含むもので、学ぶ意欲を重視した、これからの子どもたちに求められる学力のことである。吉崎静夫(日本女子大学)は、その学力について「基礎的な学力A」「基礎的な学力B」「発展的な学力」「実践的な学力」に分けて、説明している。
    「基礎的な学力A」とは、「読み・書き・計算」といった、教科等の学習の基礎となるものである。「基礎的な学力B」とは、学習指導要領で明示されている目標と内容に基づく教科等の学力である。「発展的な学力」とは、学習指導要領の目標や内容を発展させたり、複数科目間の関連付けをはかるような学習を通して育成される学力である。「実践的な学力」とは、教科の枠を越えて、現実の社会課題...

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