今日は、実習初日ということで担当の方による施設のオリエンテーションを受けた。ここは、認知症専門棟40床、要介護老人棟40床と計80床を有し、介護老人保健施設として介護サービスを提供している。施設長である医師の医学的管理の下、看護師、介護職員に加え、医師、理学療法士、作業療法士等、リハビリテーションに特化した職種も配置されていことから、老人保健施設の目指すものが、利用者の自立や家庭復帰であることが実感できたが、実際は特養や有料老人ホームへと継ぐことが多く自立は困難であるという説明の内容からは高齢化の現状が伝わってきた。 施設では日常生活に必要な食事、入浴、排泄、レクリエーションなどの支援や介助...