地球の環境とその保全~オニヒトデについて~

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大学2年次の「地球の環境とその保全」という授業のレポートです。約1500字。

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地球の環境とその保全 課題レポート
~オニヒトデについて~
~最初に~
オニヒトデは全身がトゲに覆われている大型のヒトデで、サンゴを食べる生き物としてよく知られている。また、そのトゲに刺されると非常に痛く、大きく腫れてしまうほどの猛毒を孕んでいる。
近年、沖縄本島や奄美諸島における大発生が記憶に新しいところであるが、一度大発生するとサンゴを食べつくしてしまうため、現在環境省を中心とし駆除作業に力を注いでいる。
~オニヒトデの形態~
 普通は30~40cmほどで大きなもので60cmほどになる。
腕の数は8本から21本あり、色は灰色、オレンジ色、青色などがある。
体の表面に小さなピンセットのような形をした叉棘をたくさん持っており、これが侵入者をパチンとはさんでとらえる。
 オニヒトデにも雌雄があるが、見た目からでは判断することができない。
 分類としてはウニやナマコと同じ棘皮動物の仲間である。
~オニヒトデの生態~
 4月下旬から7月にかけて放卵・放精する。生殖器は腕の付け根にある。
 雌は1匹で1年に数千万個の卵をうむ。それが孵化すると、浮遊幼生となり、数週間植物プランクトンを食べながら...

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