生活科指導法 レポート ①

閲覧数3,454
ダウンロード数25
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    近大姫路大学通信教育学部の合格レポートです。
    学習の参考資料として活用お願いします。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    設題1.生活科の特性として「具体的な活動や体験を通すこと」が挙げられるが、この意義ついて説明しなさい。

    1「具体的な活動や体験を通すこと」の意義

    生活科は、学年で学ぶ知識や技術を児童の中で有意義に生きていく真の力にするために学習自体を児童の生活や生き方に密着させたものにしようという考えから生まれたものである。

    現在施行されている小学校学習指導要領で示された生活科の教科目標は、「具体的な活動や体験を通して、自分と身近な人々、社会及び自然とのかかわりに関心を持ち、自分自身や自分の生活について考えさせるとともに、その過程において生活上必要な習慣や技能を身に付けさせ、自立への基礎を養う。」となっている。

    この中で「具体的な活動や体験を通すこと」については、下記の2点において、特に重要な意義があると考えられる。

    ① 気付きの質を高め、深める上で重要

     平成20年の中央教育審議会答申では、生活科の課題として「学習活動が体験だけで終わっていることや、活動や体験を通して得られた気付きを質的に高める指導が充分に行われていないこと」が挙げられており、同年の学習指導要領の改訂において、「気付き」...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。