S0527 学校教育課程論 佛教大学 【最新 NEW】

閲覧数1,977
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    参考図書:『新しい教育課程と21世紀の学校』

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育課程とは何かについて、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。
    学校は、意図的・計画的に教育を行う専門機関であるので、教育内容は教育の目的に照らして意図的に準備され、子どもの発達段階や興味・関心などを考慮して計画的に学習できるように組織されている。つまり、教育目標を達成するために、教育内容を計画的に組織し配列して、一貫した体系に編成したものを「教育課程(カリキュラム)」という。わが国の教育課程行政は、中央政府が教育課程に関する規定や基準を定めている形であり、学校の教育課程の編成、授業時数、その他教育課程の基準については、学校教育法施行規則と、それに基づいて文部科学大臣が公示する「学習指導要領」によって定められる。つまり、学校が教育課程を編成するには、学習指導要領を基準とする。
    初めての学習指導要領は戦後まもない1947年に発行され、1951年に改訂が行われてからは、ほぼ10年に1度の改訂が行われてきた。そこで、学習指導要領改訂に伴う教育課程の歴史的変遷について述べたい。
    1947年に制定された最初の学習指導要領の正式名は「学習指導要領 一般編(試案)」となっており、...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。